もうすぐ公開終わるんで見てきました。
上映開始からもう1ヶ月経ってるんでネタバレ連打します、以上。

とりあえず結論
・最後の昭和対平成さえなければ割と名作だった。マジで。
イイハナシダナーで〆られるところだったんだから〆といて下さいよ。
シュウ少年の為に昭和ライダーだけでなく平成ライダーも加わったオールライダーシンドローム使って「次の時代は任せたぞ」「任せろ!」な感じで終わればよかったじゃないか、と。
投票の為の話題作りで無理やり入れた感じがして切ない。

後はいくつか気になったところでも。

・鎧武
悪く言えば今回のストーリーで重要なのは平成側は士と巧なんで紘汰でなく他のライダーでも多分務まった。
ただ単純バカの紘汰が主役だからこそ良かったとも思う。

・フィフティーン
フィフティーンのギミック自体は今が鎧武だからこそ出来たって感じで悪くない。
ストーリー背景がシュウの父ってぐらいしかわからないんですが、
シュウの母親が仕事で海外に行く時に不在のようだった(母親には悪いが母親がいなくても父親がいれば“約束”は守れたでしょうし)ので
シュウたちとは死別していたか、単身赴任などで家を空けていたかでしょう、多分。
前者は最後を見る限り、家族仲は良いようだったので離婚や別居したとは思えないので多分死別かなと。
今回のBADANは死者の国(ヘルヘイムとは別)なのでフィフティーンがBADAN所属だった理由になる。
後者の場合、BADAN所属で戦極ドライバーらしき物を所有していた以上、それこそユグ社絡みのところに行っていたのかも。
なお演じた板尾創路さん曰く「頭に十五って書かなくても良いじゃないかw」ごもっとも。

・草加雅人
相変わらず草加が草加で安心しました(小並感
IFルートでも木場さんに殺されるのは変わらんらしい。パラロス以外ほぼ死因が木場さんである。
木場さんのカイザブレイガンの持ち方が本編のように普通の剣のように持つのではなく、
逆手持ちになっていたのはこれが露骨にIFである事を示していたのかも。

・門矢士
個人的に今回の主役。とうとう鳴滝と和解してしまった。
死に場所=腰を据えられる場所を探す旅は続く。
次出た時はまぁまた良いところ持ってくでしょう。

・乾巧
本編IFエンド仕様、オートバジンたんが無事だしね!今回のうじうじ悩む枠。
Xライダーこと神敬介とのエピソードがメインだったけど、できればウィザードこと操真晴人ともう少し絡んで欲しかった。
あの一場面で少しだけ絡むんでは勿体無いと思った次第。
しかし半田健人さん、随分と声が低くなったなぁ。

・ヤマアラシロイド
ライスピのニードル=サンが見たら憤死しそう。

・ZX/暗闇大使
それなりに良いところ持ってった。ただし投げたのは十字手裏剣、衝撃集中爆弾とは言わなかった。残念。
けどあのライダーロックシードの事は部下たちにどんな風に納得させていたんだ?

・BADAN首領/骸骨恐竜
モチーフが髑髏だったのはライスピで重要なパーツとして銀の髑髏が出てるからか?
因縁のある昭和ライダーではなくトッキュウジャー+キョウリュウジャー+電王というある種外様にボコられて退場。南無。

・ドラゴンロード
まさかのED曲はZXからドラゴンロード(ライダーガールズ版?)
相手がBADANでライダーシンドロームをぶっぱしたからしょうがないね!

・キカイダーREBOOT
鎧武とTVでコラボするらしいキカイダー。なんかマッソー。


うん、やっぱり面白かったからこそ、やはり最後の同士討ちが喉に刺が刺さったような感じ。

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